2010年9月4日土曜日

Control4

今日は2003年創業、米国ユタ州に本拠地を構える、Control4社。 この会社で提供している様々なシステムは、米国人らしい発想で作られていて興味深い。 我が家の屋内の事は何でも、家のどこからでも監視、制御するシステムと云うと少々云い過ぎだろうか。 ホームシアター、複数の部屋で聴く音楽、室温調整、防犯、照明の消・減光、ガレージやカーテン開閉等を、使い勝手の良いコントローラ(壁埋め込み型や卓上型など)を見ながら操作できる。 個々の機器とは、有線或いはZigBee規格の無線で双方向通信をしながら制御する。 このようなシステムの導入は新築家屋であれば比較的簡単だろうが、既存家屋、例えば築100年の家屋でも壁などを剥がして屋内配線を大がかりに変更する必要もなく、数時間から数日で据え付け可能であるとのこと。 



最近の省エネ、電気代節約の意識も高まり、屋内の例えばエアコン設定温度などを制御するエネルギーマネージメントシステム登場。



家庭で使用される様々な機器との接続性の確認さえ出来ていれば、このようなシステム構築は、さほど難しいものではないと思われるが、我国に於いては未だ寡聞にしてここまで統合した家庭用のシステムを知らない。 近いうちに日本メーカーも出してくるだろうと思うのだが。 日本では、既存家屋を想定して簡単取り付け可能な道具から始まるのかもしれない。

Source: Control4社ホームページ及び同社関連YouTube画像

9/4/10

2010年8月29日日曜日

Itron

米国ワシントン州に本拠地を置くItron社は、エネルギーや水資源事業分野に於いて、エネルギーや水の供給量、使用量を最適化する技術をもとに、約8,000社に上る公益事業会社にその技術やサービスを提供している。  エネルギーや水の供給量や使用料の最適化を実現する為の要素技術製品は幅広く、測定メーター、測定値の収集機器、測定データ管理システム、そして解析・予測管理や課金サービス等に関するソフトウェア、そして、個々の機器間で様々な信号をやり取りするための通信システムも必要になる。 「スマートグリッド」時代に向かい、同社はOpenWayと名づけて、スマートメーターや読み取りを自動化するAdvanced Metering Infrastructure (AMI)を通信・ネットワーク技術と統合しスマートグリッドに繋がる個々の機器との双方向通信を可能とする構想を強力に推進している。

オバマ大統領も同社の重要性に言及している。  以下、2本のビデオは、そのオバマ大統領発言と同社自身のスマートグリッドに向けた取り組みを紹介するもの。  





最後に、Itron社は既に20年ほど前から我国の企業4社と提携関係にあることを申し添えておこう。


Source: Itron社ホームページ

8/29/10

2010年8月28日土曜日

GridPoint

8月26日に続き、米国で注目を集める代表的な「スマートグリッド」関連企業2社目。 ヴァージニア州に本拠を構えるGridPoint社、2003年創業。 既に2億ドルに上る資金を集め、数々の電力会社と共同プロジェクトを推進している。 統合ソフトアプリケーションにより、電力会社は電力需要、有線順位、時間帯に応じて自由に「スマートグリッド」を構築する事、或いは容易にアプリケーションの追加を可能とするとのこと。 

詳細検討は、後日としたい。 次の映像は、半年近く前にCNBCが、GridPoint社の創業者CEO Corsell氏にインタビューしたもの。














8/28/10

2010年8月27日金曜日

HpyerOffice

情報通信分野では、クライアント・サーバー、シンクライアント、SaaS, SaaP、等パソコンを自社内或いは仮想社内ネットワークに接続してサーバとの間で情報のやり取りや、作業を行う事を前提とした、様々な言葉が創出されてきた。 今、旬の言葉やクラウドコンピューティングということだろうか。 自分のパソコンには特別なソフトを持たなくとも、ネットワークの先に有るサーバーに接続することにより、そのサーバーが提供する様々な機能を利用できる。 クラウドコンピューティングは、多くの企業が提供しているが、我々一般には、グーグルが無償で提供するサービスは身近な例だろう。

業務用に有償でクラウドコンピューティングサービスを提供している企業は、グーグルも含めて数多くある。 ビジネスとしてのクラウドコンピューティングの可能性の大きさから我国大手企業も力を入れている。

ここに紹介するHyperOffice (1998年創業、本社:米国メリーランド州)が、提供するサービスは、基本的にはSaaS (Software as a Service)で有るが、クラウドコンピューティングサービスと考えて良い。 HyperOfficeが提供する機能(これを同社はProductsと表現しているが)には、業務用Eメール、ドキュメントやデータベース管理、日程表管理、顧客管理、プロジェクト管理、インターネット・エクストラネット上での業務用情報発信等の基本に加えて、オンライン会議、様々なファイルの共有、自分のパソコン上のメールとの同期等様々な機能が用意されている。 当然ながら、iPhone等のスマートフォンカレンダー、顧客情報、ドキュメントなどを共有することが出来る。

トライアルで少し使ってみたが、未だ全てが英語で有ることを除けば、使い勝手はかなり良い。 従来のSaaS或いはクラウドコンピューティングサービスは、比較的大きな企業を対象としているが、HyperOfficeが対象としている市場は、中・小規模企業であるとのこと。 日本市場参入計画の有無は分からないが、若し参入するとすれば、日本語化、サポート体制、セキュリティ、サーバーの国内設置等が考慮されねばならないが、かなり大きな市場が有りそうだ。

次の映像は、HyperOfficeがYoutube上に公開している数多いビデオの内、概要を説明するもの。





8/27/10

2010年8月26日木曜日

SmartSynch

「スマートグリッド」という言葉とその概念が、ここ数年、特に米国オバマ大統領がグリーンディール施策を発表してから、しばしば様々なメディアに登場するようになった。 一説によれば、スマートグリッドに、世界人口の10億人が繋がると大凡100兆円の経済効果があるといわれるが、未だ具体的にどの様なものか実感は湧かない。 

誤解を恐れずに、大雑把に云えば、電気を消費する物、発電する物、電気を蓄積する物(例えば車のバッテリーも)全てが、スマートグリッドという網に繋がり、余剰電力の有る所から、電力を必要とする所へ、適時適量の電力が供給されるシステムということになる。 電力消費者が供給者になるという、電気の流れの双方向性が担保されきちんと制御されなければならない。 この制御システムに於いて重要な役割を果たすのが通信ネットワークであるが、その前に、個々の設備が消費・供給する電力を、正確に測定管理しなけらばならない。

1998年創業、米国ミズリー州に本拠を構えるSmartSynchという会社は、先ず、正確に消費電力を測定しデータをディジタル化し一定時間周期でそのデータを管理システムへ送信すると同時に事故が発生した時には警報信号をも発する、スマートメータを2000年に初出荷し、昨年(2009)末までに北米の主要電力会社100社以上に対して、125,000個以上を納入しているとのことだ。

SmartSynch社は、創業以来スマートメータの開発のみならず、スマートグリッドを管理するソフトウェアや、スマートグリッド上を飛び交う膨大な量のデータをさばく為のGridRouter®と呼ばれる、専用ルータを開発している。 このルータの基本は、IPインターフェースで、OSはLinuxを利用し、完全に解放された標準インターフェースで有るので、如何なる機器も接続可能であるとのこと。 更に、ネットワーク側との接続は、無線(携帯電話)回線を中心として複数回線を設定可能故に、通信回線障害に起因する混乱リスクは極めて小さい。 電柱上に設置する場合を想定し、耐自然環境性も強い構造になっている様だ。 詳細使用は明確ではないが、スマートグリッド市場において大きな存在となる可能性を秘めている。

同社のCEO Stephen Johnston氏のテレビインタビューを見つけたので、ここに貼り付けておく。















8/26/10

2008年6月26日木曜日

マウス一つ二つのパソコン操れる!?

これは、複数のパソコンを同時に操る人にとってはとても重宝。 論ずるよりも一見に如かず。 日本で発売されたら、直ぐにでも試してみたい一品。 使いやすさなども自ら確認してみたい。



6/26/08

2008年3月26日水曜日

即時性実現するかコンテンツ配信


高速インターネットが普及するにつれて、動画配信をするサイトの数も急激に増えているが、画像のダウンロードに時間がかかったり、視聴中に映像が途切れたり、映像が不鮮明であったりと、居間でデジタルテレビ放送を見るような満足感は得られない事が多いが、技術は着実に進歩しており、インターネットで、従来のテレビと同質の映像を楽しむ事が出来るようになりそうだ。

2006年に創業、米国カリフォルニア州に本拠地を置く、BitGravityというコンテンツ配信ネットワーク(CDN)事業者は、オンデマンドで高品質なビデオ映像や生番組さえも、インターネットで遅延無く提供するとのこと。 昨年秋から本格的なサービス提供を開始し、既に50社程の顧客にサービスを提供、3月20にはインドのTata Communicationsと提携したとのことで、国際展開も積極的。  CDNは、通常一般利用者には見えないが、インターネット上のビデオ映像を違和感無く、いつの間にか通常のテレビ放送画像の如く見ている、そんな日も近い。

3/26/08